無意識の中で方位を感じている
茶室で物が置かれている位置は、それぞれの方位に従って置かれています。
また茶道のお点前をしてお道具を置くときの位置にも、それぞれ陰陽五行から成り立っています。
霊感が弱い人は陰陽五行が理解できず、何回お稽古しても、お道具は定位置からずれて置いてしまいます。
本当に弱い人は何年お稽古をしても、定位置になかなかお道具を置けないのです。
その反対に霊感の強い人は短期間で、お点前をしながらお道具を定位置に置くことができます。
霊感が強ければ強いほど正確に置きます。
しかしそれがうぬぼれに代わると、その人の波動は下がり良くない方向へと人生が向かうため、霊感の強い人は気づきすぐに波動修正します。
波動修正をした後は着ているものが代わったり、話し方が穏やかになってたりしますが、霊感の弱い人は人のせいにします。「自分は何も悪くはない」そして生きていくのって大変だと嘆きます。
霊感の強い先生から教わるとその人の霊感はさらに磨かれますが、霊感の弱い人は疲れてしまって、霊感の弱い先生との方が相性が合います。
茶道教室を経営される場合には、霊感の強い生徒さんが大勢いた場合には、教室に活気にあふれ教室は繁盛します。
潜在的に霊感があるにもかかわらず、ネガティブであってもネガティブは変わらなくとも、眠っていた霊感がよみがえり、ネガティブの長所である慎重が建設的な慎重へと変わってきます。
霊感の強い人は、五感が鋭いです。
それはその人の美しい姿として現れてきます。
お道具を拝見するときの所作、
香を聞くときの所作、
お茶をいただくときの所作、
話し方、
話を聞く姿勢などが美しく、相手から好感を持たれます。
五感が整っていてはじめて第六感へと向かって行きます。
なので霊感の強い人は第六感に優れ、インスピレーション能力にも優れています。
お稽古をしていて定められた一にきちんとお道具を置くことができる人は霊感が強い人です。
お道具を置く位置は体の姿勢とも深く関係しています。
姿勢が悪いと気の流れも悪くなってしまいます。
美しい姿勢から置かれる正確なお道具を置く位置ができる人が、霊感が強い人です。
霊感が強いと運気が上がり、健康で穏やかな心、ワクワクするような嬉しい予感を感じてきます。
さらに霊感が磨かれると奇跡が何回でも起こり、未来予知そして目に見えない世界が見えてきます。